法要とは
法要とは仏式の行事で、亡くなった日から七日目の初七日、忌明けの四十九日までの忌日法要、一周忌、三回忌などの年忌法要があります。
初七日では最初の大切な忌み日ですが、最近では葬儀と同時に行われることが多いようです、
すぐに出欠の返事を出す
案内状を受け取ったら、すぐに出欠の返信を出しましょう。
施主側では、お斎(食事)や返礼品の準備がありますので、早めに人数の確認をしておく必要があります。
返信用はがきが同封されていればはがきで、案内状のみの場合は電話で、遅くとも、法要の1週間前までには連絡しましょう。
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出席の返事の仕方
四十九日、一周忌、三回忌の法要には親族の他に故人の親しい友人・知人が招かれます。
法要に招かれたら、よほどの事情がないかぎり、出席するのが礼儀です。
返信用はがきが同封されていればそれを利用し、余白には「お招きいただきまして、恐縮です、家族全員でご供養させていただきますIなどと書くと丁寧でしょう。
電話で返事をしたときも、はがきが同封されていた場合は投函しておきます。
はがきに添える言葉
招かれたことへのお礼に「ありがとう」は言いにくいものです。
「ご案内いただき、恐れ入ります」「ご丁寧にご通知いただきまして、お礼を申し上げます」などとするとよいでしょう。
亡くなって日が浅い場合は「お寂しいでしょうが、どうぞご自愛くださいませ」と、遺族へのいたわりの言葉も添えたいものです。
子供は連れて行くのか
親戚など、故人と縁の深い関係なら、配偶者や子供など家族全員で出席します。
親類縁者が集まる機会でもありますので、ぜひ子供も連れて行くようにしましょう。
ただ、式場では僧侶の読経が30~40分ありますので、事前にその間は静かにするようにと言って聞かせます。
それでも騒いでしまうようなら、いっしょに外に出るようにするとよいでしょう。
読経が終わるころは、席に戻ります。
欠席の返事の仕方
どうしても都合かつかず、欠席するときも返事はすぐに出します。
この場合も、返信用はがきが同封されていればそれを利用し、余白には「ご丁寧にご通知をいただき、恐縮です。当日は海外出張のため欠席させていただきます」とおわびの言葉を添えるようにします。
さらに、おわびの電話か手紙を出し、法要の前日までに届くように現金書留で「御仏前」、または「御供物料」を送ります。
金額は、仏の供養ですから、出席した場合と同額と考えてよいでしょう。
花や線香などの供物を送る場合もありますが、現金が無難です。
欠席をわびる言葉
「お招きいただき、恐縮です。あいにく病気療養中のため、欠席させていただきます」
「ご丁寧にご案内をいただき、お礼を申し上げます。事情により、欠席させていただきます。ご了承下さいませ」
などと、まず招かれたことへのお礼を書き、そしておわびの言葉を添えます。
後で訪問する場合は
おわびの手紙に、「後日、あらためてお焼香にうかがいます」と書いた場合には、事前に電話で相手の都合を聞いてから訪問します。
そのときは、お花や故人が好きだった菓子などを持参し、御仏前に供えるとよいでしょう。
法要が重なったら
親戚の法要が重なる場合もあります。
そのときは、夫と長男は○○家、妻と長女は△△家と、家族で分かれて出席するようにし、施主には事前にだれとだれが出席するのかを知らせておきます。
法要に招かれなかったら
法要は葬儀とは違い、招かれたら出席するものです。
身内だけで静かに営む場合もありますので、どんなに親しい間柄でもこちらから日時や場所などを問い合わせるようなことはしません。
法要に持参するもの
法要には「御供物料」「御仏前」を持参します。
持参するもの
法要に招かれたら、御仏前として線香や菓子、果物、生花などの供物か、「御供物料」「御仏前」などの現金を持参します
。
線香などは施主が用意しますので、現金を持参する場合が普通ですが、自宅で行う場合は供物台に御供物をたくさん並べたいと思う人もいるでしょうから、親しい間柄であれば事前に確認しておくとよいでしょう。
寺院で営まれる場合は、施主側の荷物にならないように現金を持参するのが無難です。
御供物料はどのくらい?
故人との関係、出席者の年代や社会的地位にもよりますが、目安は香典の半額程度になります。
友人・知人の場合は、香典は5千円~1万円が普通ですが、法要の後にはお斎(会食)がありますので、食事代くらいは包むのがマナーです。
平均は、1万円といったところです。
現金は、結び切りの水引のついた不祝儀袋に裏を上にして入れ、表書きは「御供物料」または「御仏前」とします。
卒塔婆供養をするには
卒塔婆(塔婆)とは、お墓のうしろにたてる細長い木の板(板塔婆)のことで、卒塔婆をたてることが故人の供養になります。
卒塔婆供養をしたいときは、法要前に施主に申し出て、料金を確認しておきます。
法要時に「御供物料」と別に、不祝儀袋か白い封筒に「卒塔婆料」と表書きをして料金を同封し、持参します。
平均は3000~5000円です。
ちなみに、浄土真宗では卒塔婆供養はしません。
出席者の服装
初七日から四十九日の忌明けまでは、略礼装が基本です。
一周忌も略礼装にするのが無難ですが、男性の場合、友人や知人など一般の出席者は黒ではなく、グレーなどの地味な色合いのスーツを着用します。
女性の場合、フォーマルドレスはワンピースですが、やはり一般の出席者ならスーツやパンツスーツでも地味な色のものを選べばよいでしょう。
葬儀同様、喪主よりも大げさにならないように気をつけます。
ただし、女性も男性も派手なアクセサリーや時計などはつけず、数珠を忘れないようにします。
神式・キリスト教式の場合
神式・キリスト教式でも法要にあたる行事があります。
神式では霊祭、式年祭、キリスト教式では追悼ミサ、記念の集いに招かれることがあります。
地味な色のスーツやワンピースで出席するとよいでしょう。
現金を包むときは、故人との関係や自分の地位などにもよりますが、食事代を考慮に入れた金額にします。
数珠は使いません。
神式の場合
神式の場合は、「玉串料」または「御霊前」と印刷された神式専用の不祝儀袋を使います。
専用のものが見つからなければ、黒白の水切りに「御霊前」と表書きします。
拝礼は、2回おじぎをし、音を立てないように拍手をするしぐさを2回、もう一度おじぎをする二拝二拍手一拝が決まりの形です。
キリスト教式の場合
キリスト教式の場合は現金ではなく、白い菊や百合、カーネーション、あるいは淡い色の花をまとめた生花を持参するしきたりでしたが、今は、食事会などが予定されている場合は、「御花料」と印刷されたキリスト教専用の袋か白い封筒に表書きして現金を包みます。